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アナリストレポート拾い読み(11月16日)

【野村證券】
内需系企業の不振の原因はマクロ経済の低空飛行だけではないとコメント。増
益基調に転換するためには、コスト構造の改善や業界再編などで抜本的な手
を打たなければいけない時期が近づいていると分析。今後売上高営業利益率
の反転上昇が予想できる内需系企業としてテレウェイヴ、アリアケジャパン、テイ
ク&ギヴニーズ、SANKYO、ユナイテッドアローズ、丸井グループなどを紹介してい
ます。


【ゴールドマンサックス証券】
エネルギーウィークリーでは、コモディティの長期的な見通しは明るいと考えるもの
の、短期的には警戒が必要と指摘。個別では原油の利食い売りを推奨し、WT
Iと関連する農産物と金の買いポジションを手じまうことを奨励。しかし、長期的に
は商品先物の見通しは明るいと考え、価格急落時には押し目買いが有効と解
説しています。


【UBS証券】
日本株投資戦略では、日本株の反転のタイミングやカタリストを予想するのは容
易ではないものの、現時点でのバリュエーションなら割安銘柄を丁寧に拾う戦略
が功を奏す可能性が高いと解説。個別では高配当利回りという視点で、NTTド
コモ、ローソン、JFEホールディングに注目。利益成長率の割にPERが低い銘柄
群から、川崎汽船、三井物産をピックアップしています。


【クレディスイス証券】
カーエレクトロニクス主要各社の中間決算が出揃ったことを受け、業界を取り巻
く環境は厳しい状況と指摘。しかし、海外市販市場伸びが堅調なことや、中〜
高級車向けに底堅いこと、研究開発費動向がコントロールできていることなど、
変化の兆しも見えると解説。個別では松下電器産業、日本ビクター、パイオニア
に注目しています。


【ドイツ証券】
相場が持続的に騰勢を取り戻す為には、米国の利下げ期待の高まりを待つこと
になるものの、それには対ユーロでドルの下落が止まることか、原油価格の一段の
落ち着きのどちらかが必要と分析。また、米国金融政策よりも日銀が追加利上
げをしないことの方が、キャリートレードを通じて世界の株式市場にとっては重要と
の見方が出ていると指摘しています。


【東海東京調査センター】
サブプライムローン損失の影響が広がる中で、同問題の収束が見えるまでは不安
心理の根強い展開を想定。再度、市場センチメントの悪化が予想される中で、
当面は中間決算で業績上方修正を発表し、バリュエーションが割安圏にある企
業の押し目買いに着目。個別ではマキタと日産車体を紹介しています。


【新光証券】
テクニカル分析では、日経平均が11月のSQ値15684円を超えることが出来なけ
れば下値模索が一段と強まると予想。また、11月SQ値を回復したとしても、25日
移動平均線を超えることが出来なければ下振れ懸念が強いと解説しています。